


2026年5月10日から16日にかけて、スペイン・ベニドルムで開催された第22回弁護士サッカーワールドカップ(Mundi Avocat)において、日本チーム「JAPAN UNITED」が初優勝を果たしました。
弁護士サッカーワールドカップは1983年から続く歴史ある大会で、日本チームは1996年のアイルランド大会から参加しています。
大会の詳細は公式サイトをご覧ください。https://mundiavocat.com/
私自身は2008年にスペイン・アリカンテで開催された大会に初参加し、その後9大会連続で出場してきました。また、2016年には今回優勝したJAPAN UNITEDを結成し、以来キャプテンを務めてきました。
しかし、2008年の初参加以来、これまで一度もグループステージを突破することができませんでした。そのため、今回の大会に向けては、日本全国から優秀な選手やサポートスタッフが集まり、過去最高レベルのチームを編成して大会に挑みました。長年の大会参加の経験から簡単に勝てる試合はないと予想していましたが、実際、大会は予想どおり厳しい戦いの連続でした。
【グループステージ】
・対パリ 1-1 引き分け
・対ボスポラス(トルコ) 5-3 勝利
グループを1位で通過し、チームとして初めて決勝トーナメント進出を果たしました。
【決勝トーナメント】
・準々決勝 対マルセイユ 5-1 勝利
・準決勝 対インドネシア 0-0(PK戦勝利)
・決勝 対ルーマニア 0-0(PK戦勝利)
特に準決勝、決勝はいずれもPK戦にもつれ込む大接戦となり、まさに紙一重の勝負でした。
JAPAN UNITEDは、普段日本各地で活動している弁護士が2年に一度のこの大会のために集まるチームです。大会期間中に試合を重ねるごとにチームの結束力が高まり、選手、スタッフを含めた全員の力によって悲願の初優勝を成し遂げることができました。参加したメンバーの誰一人が欠けていてもこの結果はなかったと思います。
私自身、学生の頃に弁護士サッカーワールドカップの存在を知ったことがきっかけで弁護士を志しました。そして、2008年から18年にわたりこの大会に参加し続けてきました。この大会で優勝することは悲願でしたので、今回の結果はとても嬉しく思っています。
今回の優勝は、単に1つのチームの成功ではなく、これまでこの大会への挑戦を続けてこられた先輩方の熱意の積み重ねと、日本の法曹サッカー全体のレベル向上が結実した結果であると感じています。日本国内の法曹サッカーの競技レベルは年々向上しており、その成果が世界の舞台で実を結んだ大会となりました。
今回の日本チーム初優勝をきっかけに、サッカーを続けながら法曹を目指す若い世代が一人でも増えてくれることを願っています。
小沼正毅
