2023年の年始、Stadio Olimpicoで行われたAS ROMAとボローニャの試合を見に行きました。試合の前日は、AS ROMA女子チームで大活躍中の南萌華選手にもお会いできました。南選手の通訳をやっているエマヌエルは、ローマキャンプを開催した2019年から交流があり、昨年のAS ROMAのジャパンツアーでも通訳として活躍していました。
この時、ローマ女子チームはチャンピオンズリーズベスト8の進出が決まっており、対戦相手は未定の状態でしたが、南選手はバルセロナと試合がしてみたいと話しておりましたが、その後の抽選の結果、ベスト8はバルセロナとの対戦となりました。
南選手には、チャンピオンズリーグの制覇と、今年7月に開催される女子ワールドカップでの優勝を期待しています。
1月4日のボローニャとの試合では、ホスピタリティエリアの見学をしたかったこともあり、ホスピタリティエリアに入れるチケットを購入しました。モウリーニョ監督が就任して以降、オリンピコでのホームゲームは毎試合ほぼ満席であり、この試合も一般席を購入することはできませんでした。ディバラ選手の加入もあり、ローマが以前よりも人気を取り戻してきていることを実感しました。
オリンピコでの試合観戦は、2015年以来でしたが、スタジアムの運営、ホスピタリティの充実など、色々な面で改善がされていると感じました。
入口のチケットチェックの際には身分証の確認も求められ、これまでヨーロッパでのサッカー観戦で身分証の提示を求められたことは一度もなかったので、ローマがこのような点も配慮して対応していることに驚きました。
ホスピタリティエリアでは豊富なドリンクや、食事、デザートなどが用意されており、ホテルのビュッフェのような感じで試合前やハーフタイムの時間を楽しく過ごすことができました。
スポンサー企業やスポーツを通して企業間の交流を考えている企業などに広く利用されているとのことでした。
コロナの影響もあり、長い期間交流ができていなかったイタリアの弁護士の友人にも久々に会うこともでき、充実した滞在となりました。