株式会社キッチンストアーの代理人として、下記のとおりお知らせいたします。

 株式会社キッチンストアーは、最近の厳しい経済情勢のもと、業績の低迷著しい中業務を行ってきましたが、事業を継続することが困難となり、このまま事業を継続しますと関係者にご迷惑をおかけすることになりますので、令和4年9月24日をもって全店舗の営業を停止することとしました。

 株式会社キッチンストアーは、近日中に、準備が整い次第、宇都宮地方裁判所足利支部に破産申立てを行なう予定でおります。

 長年にわたり、お引き立ていただきありがとうございました。

 

 株式会社キッチンストアーが、お客様へのサービスとして発行していますポイントカード、商品券について、お知らせいたします。

 ポイントカードにつきましては、株式会社キッチンストアーの都合によりまして、ポイントカードの利用を中止させていただきますので、残っていますポイントにつきましても利用ができなくなります。

 商品券につきましては、同商品券の利用、換価等を行なうことはできません。現在も商品券をお持ちの方は、株式会社キッチンストアーに対する債権者となりますので、裁判所の破産手続きにおいて手続きを行うことになります。

 債権者が破産手続きに参加するには、破産手続開始後、裁判所に債権届の書類等を提出する必要があります。破産手続の開始決定が出ましたら、あらためて当事務所HPにてお知らせをさせていただきますので、必要な方は、ご確認いただきますようお願いします。

 

令和4年9月24日

足利市永楽町9番地4号大協ビル2階 

弁護士法人中央法律事務所

弁護士 小沼 正毅   

弁護士 芳林 貴裕   

弁護士 清水 恒一 

誠に勝手ながら,足利事務所,高崎事務所は,それぞれ以下の日を休業とさせていただきます。ご迷惑をおかけしますが,何卒よろしくお願い申し上げます。
 足利事務所 令和4年8月13日土曜日から令和4年8月16日火曜日
 高崎事務所 令和4年8月11日木曜日から令和4年8月16日火曜日

 5月7日、マドリードから移動し、リバプールに行きました。
 5月3日のCL準決勝に続き、今度はプレミアリーグでの1戦になります。アンフィールドも以前から行ってみたいスタジアムでした。
 リバプールの街では、リバプールサポーターとエバートンのサポーターが二分しており、試合当日リバプールのユニフォームを着て街を歩いていると多くのサポーターから声をかけられました。この点はグラスゴーで、セルティックファンとレンジャーズファンに二分されているのと似たよう雰囲気でした。
 この時、リバプールはまだ3冠の可能性を残しており、リーグ優勝にも大きな影響を与える重要な一戦であったこともあり、スタジアムの熱狂は素晴らしいものでした。
 「you’ll never walk alone」をスタジアムで聞けたのも素晴らしい体験となりました。
 
 現地では、鹿島アントラーズビジネスカレッジで一緒に勉強した友人がリバプールに留学中であり、久しぶりに再会できました。
 サッカーを通じて、世界中に友人ができ、世界中を旅できることは何よりの楽しみです。
 今回のヨーロッパツアーでは、2つのスタジアム見学、3つの試合観戦ができ、非常に多くのことを体験できました。
 今回の経験を活かし、日本のサッカー界に少しでも貢献ができるよう頑張っていこうと思います。
 

 CL準決勝を二日続けて観戦した後、アトレティコ・マドリードのホームスタジアムであるワンダ・メトロポリターノのスタジアムツアーに行ってきました。
(2022年8月時点では、ネーミングライセンスの取得により、シビタス・メトロポリターノと名称が変わっています)
 今回のヨーロッパツアーの目的の1つが、ヨーロッパのスタジアムを実際に見ることで、スタジアムを通したクラブの活動のあり方、スポンサーシップの効果をいかに最大化するかを調査する点にありました。
 ワンダ・メトロポリターノは2017年に拡張工事を終え、最新のスタジアムの1つとして知られています。実際にスタジアムは非常に綺麗な状態であり、スタジアムツアーのコンテンツも非常に充実していました。VRを利用して、ピッチサイドで観戦しているような擬似体験ができるコーナーがあったり、VIPシートには、3、4席ごとに1つのモニターが設置されており、リプレイをすぐに確認できるなど、様々なところに工夫がされていました。
 日本では、スタジアムツアーそのものが観光名所化するというところまでは至っていないと思いますが、将来日本でもスタジアムツアーだけでも楽しめるような文化が形成されていくことを期待しています。
 また、スタジアムに対する設備投資をすることで、スポーツ観戦の体験を向上させる工夫もまだまだ可能であるとも感じました。
 日本には素晴らしい技術を持った企業がたくさんありますので、そのような工夫がされたスタジアムが増えることも期待しています。

 5月4日、バレンシアからマドリードに移動し、もう一つのCL準決勝、レアルマドリードとマンチェスターシティの試合を見に行きました。
 ベルナベウは、人生で一度は行ってみたいと思っていたスタジアムでしたが、CLの準決勝、しかも相手がマンチェスターシティという好カードとなりました。
 ファーストレグを3−4で負けていたレアルでしたが、スタジアムはレアルの逆転を信じて疑わないファンの後押しもあり、試合終了間際の数分間でレアルが同点に追いつき、延長戦で逆転するという劇的な試合展開となりました。
 現時点での世界最高レベルの試合と言って良い内容でしたが、サッカーの試合で最も重要なことは「最後の最後まで諦めず、勝利を目指して全力を尽くすことである」ということを再認識しました。
 世界最高峰の両チームですので、技術的なレベルが高いことは当然の前提として、やはり最後はメンタリティーの部分が非常に重要な要素になると感じました。
 また、技術的に最高レベルのチームがそのような姿勢で戦うからこそ、世界中が熱狂するのだと思います。

 マドリードでの宿泊は、クリスティアーノロナウドがプロデュースしたPESTANA CR7 HOTELに泊まりました。ホテルはシンプルだけれども、非常に洗練されており、スタッフの対応も非常に親切で素晴らしいものでした。
 2日連続でCL準決勝を観戦でき、ヨーロッパサッカーの最高峰の雰囲気を味わうことができ、とても幸せな時間でした。

 

5月2日、グラスゴーからバレンシアに入り、バレンシアの友人と一緒にCL準決勝を観戦するため、ビジャレアルに行きました。バレンシアは、2008年、弁護士サッカーワールドカップの際に訪れて以来、14年ぶりの訪問になりましたが、街の様子はだいぶ変わったなと感じました。バレンシアからビジャレアルまでは車で1時間程度の場所にあります。ビジャレアルは人口5万人の街にあるクラブです。そのような街にあるクラブがバイエルンを破り、CL準決勝まで進むことは信じられない偉業だと思います。
 ファーストレグでは0−2でリードされている状況でしたが、スタジアムのサポーターはビジャレアルの逆転を信じ、全員が一体となって最後まで応援していました。
 試合展開は、ビジャレアルが2点先制し、トータルスコアを同点に持ち込み、スタジアムは熱狂に包まれましたが、最後は地力に回るリバプールに敗れてしまいました。
 しかし、最後の瞬間までスタジアムにいるサポーターはチームを応援し続け、ここまできた選手たちを誇りに思っているように感じました。小さな街にあるクラブが、世界のビッグクラブであるリバプール相手に最後まで素晴らしい試合をしたこと、ファンが心の底からクラブを応援している様子など、これまでに経験をしたことが内容な試合観戦ができました。やはり、TVで観戦するのと、現地で試合を見るのとでは全く別の体験であることを再認識しました。
 人口が少ないこと、街の経済規模が小さいことが必ずしもサッカーの世界においてはハンデにならないということを体感できたことも素晴らしい経験となりました。
 
 

 5月初旬、現在準備を進めているプロジェクトの視察のため、足利事務所の3名の弁護士でセルティックパークを訪問しました。
 グラスゴーはセルティックファンとレンジャーズのファンで街が二分されており、セルティックのジャージを着て歩いていると多くの人に声をかけられました。サッカーが地域に深く根づいていることを強く感じます。
 セルティックパークは世界でも有数のスタジアムで、常時6万人近くの観客が入り、熱狂的なサポーターが多いことで知られています。現在日本人選手が4名所属しており、素晴らしい活躍を見せてくれております。
 今回は、実際にセルティックパークを見ることで、スタジアムを通じてスポンサーがどのようなアクティベーションができるかを視察してきました。滞在期間が短くセルティックパークでは実際の試合を見ることができませんでしたが、現地に来ることで理解できることもたくさんありました。
 視察後はクラブスタッフのChengさんとバーに行き、意見交換をしてきました。今後もセルティックの日本人選手の活躍は毎週のように日本で報道されるでしょうし、これからが非常に楽しみなクラブでもあります。
 次は、レンジャーズとの伝統のダービーマッチを見に来たいです。

 5月から、足利事務所に、新たに清水恒一弁護士が入所致しました。
 清水弁護士は、栃木県栃木市の出身であり、栃木高校、中央大学法学部を卒業して慶応義塾大学大学院法務研究科に入学した後、司法試験予備試験を経て、司法試験に合格し、第74期司法修習生として研修を終えて、本年4月に弁護士登録をしました。
 清水弁護士は、謹厳実直 な性格であり、何事にも全力で取り組み、必ずや皆様に信頼していただけるものと信じております。
 清水弁護士の加入により、より一層充実した法的サービスを提供していけるよう努力して参りますので、皆様におかれましては、これまでと変わらぬご厚情を賜りますよう心よりお願い申し上げます。

誠に勝手ながら,足利事務所,高崎事務所は,令和4年4月29日から5月8日までの期間を休業とさせていただきます。ご迷惑をおかけしますが,何卒よろしくお願い申し上げます。

  4月27日に、鴨川市で行われた少年サッカー大会の見学に行ってきました。この大会は、コロナの影響で中止となっていた千葉県の少年サッカーの大会を開催するため、元日本代表の羽生直剛の呼びかけで、企業などの協賛の元開催されました。羽生さんには、以前足利市で開催されたサッカースクールに来ていただいたご縁もあり、今回僅かながらではありますが、当事務所でも支援をさせて頂きました。大会の開催場所は、鴨川市の小湊さとうみ学校という場所で、廃校になった校舎やグランドを改装した場所です。グランドは大人のフルコートには足りないですが、少年サッカーをやるには十分な広さがあり、また校舎は教室を改装した宿泊スペースもたくさんあり、合宿ができるようになっていました。校舎の中は廃校を利用したとは思えないほど綺麗な状態で、素晴らしい施設になっていました。 

 鴨川市の人口は現在3万1000人程ですが、行政の協力もあり、このような施設が作られたと聞いています。足利市にも、廃校跡地を様々な用途で利用している場所はありますが、グランドを人工芝化した施設はありません。このような施設を作ることで、地域の子供達の活動の幅が広がりますし、子育て世代を呼び込み、定着させる材料になるのではないかと思いました。人工芝の一度作ってしまえば張り替えの時期が来るまではあまりメンテナンスがいらないため維持管理コストも安く済みます。

 今回は鴨川市役所の方のお話をお聞きする時間は取れませんでしたが、どのようにしてこのような施設が作れたのかについては、引き続き調べてみようと思います。

 将来足利市にも同じような施設が作れるよう、実現にむけた課題を明らかにすることと、その課題解決に向けた活動をしていきたいと思います。