解決事例
現住建造物放火事件(裁判員裁判)

 自宅に燃料を使用して放火をし、家が全焼したが、周りの民家には延焼しなかった事例。
 自宅周辺の民家の住人の多数から嘆願書を取得したこと、放火に至る動機に家庭内の酌むべき事情があったこと、被告人の反省、更生可能性が認められるなど事情を総合考慮して執行猶予付きの判決となった事例。(裁判員裁判、小沼正毅担当)