【歩行者対自動車の交通事故において,当初自動車側保険会社から提示された示談内容を約170万円上回る示談が成立した事例】を解決事例に追加しました。

・事実関係の概要
 本件は,歩行者対自動車の交通事故でした。
 具体的には,主婦である依頼者が横断歩道歩行中に加害者の運転する自動車に轢かれ,頭部打撲,頚部捻挫,肩関節挫傷等の傷害を負いました。
 通院が終わったところで加害者側保険会社から示談内容の提示がなされましたが,依頼者はこの内容に不明な点等があり,弁護士に依頼しました。
 なお,依頼者は契約していた保険(弁護士費用特約)で,弁護士費用を賄えたため弁護士費用は自己負担する必要がありませんでした。

・解決内容
 弁護士が,病院のカルテを取り寄せる等各種調査を行い検討したところ,加害者側保険会社が提案した示談内容の金額が事実関係等からして低いと思われました。
 弁護士が,各種資料を基に損害計算を行った上で加害者側保険会社に対して損害賠償請求を行いました。
 その結果最終的には訴訟手続きを経ずに,当初の加害者側保険会社の示談内容の提示を約170万円上回る内容で示談することができました。

【遺産分割協議を拒否され,遺産の有無も分からなかった状態から,調停手続を経た結果,数千万円の遺産を取得できた事案】を解決事例に追加しました。

     相続人の一人であるAさんが,長期にわたり被相続人の遺産を全て管理し,遺産分割に応じてこなかったため,依頼者は,被相続人の遺産がどれくらいあるのか全く分からないという状況でした。
 弁護士が調査したところ,数千万円の預貯金が遺産として残っていることが判明したほか,被相続人が亡くなる前に多額の金銭が,ATMで被相続人の口座から払い戻されていることが判明しました。
 弁護士が,被相続人の通帳を管理していたAさんに連絡を取ったところ,Aさんは,被相続人が亡くなる前に,被相続人の預貯金を払い戻したことを認めました。しかし,遺産分割には応じなかったため,家庭裁判所に遺産分割調停を申し立てました。
 弁護士は,遺産分割調停の中で,調停委員に対し,これまで依頼者が遺産分割手続の中から除外されてきたこと,被相続人が亡くなった時点で数千万円の預貯金が残っており,そのほかにAさんが被相続人が亡くなる前に多額の金銭を払い戻したことを説明しました。その結果,Aさんが依頼者に対し,①被相続人が亡くなった時点における預貯金の法定相続分に相当する金額に加え,②被相続人が亡くなる前にAさんが被相続人の預貯金を払い戻していたことを加味して,数百万円の金銭も支払うとの調停案が提示されました。
 Aさんはこれを承諾し,第2回の調停期日という早い段階で遺産相続問題が解決しました。

誠に勝手ながら,当法人の足利事務所,高崎事務所の年末年始休業を平成30年12月29日土曜日から平成31年1月3日木曜日とさせて頂きます。

ご迷惑をおかけしますが,何卒よろしくお願い申し上げます。